【その1】Calling~プロローグ~ 1st Sept, 2013

突然伊勢に行こうと思ったのは、8月末。出発の3日前。
けれども、宿泊施設はどこも一杯だし、
朝早くに伊勢に到着できる夜行バスなどは予約が一杯で全く取れなかった。
それに2週間前に旅に出たばかりなのに、また出掛けちゃうってどうよ?って思ったけれど
9月1日に伊勢に行かなくてはならないという気持ちで何故か一杯だった。
けれども
偶然にもバスツアーで朝5:00頃に伊勢に到着できるものを発見し、それに躊躇無く申し込んだ。
もうバスツアーなんて、って思ってた矢先だったのに。。。

今となっては、呼ばれていたという感覚しかない。
今年のGWに伊勢に行ったときには、グダグダな波動しか感じなかったので
もう行かなくても良いや、って思っていたのに
突然、9月1日に行かなくてはならないって感じた。

9回目の伊勢が9月1日になってしまったというのは単なる偶然かと思っていたけれど
9という数字は
1-9の最後をつとめる数字であり
「この世」と「あの世」とを含めた宇宙全体の「完結」を現わす数字であり
全ての数字の要素を含んだ「完成・調和」の数だという事を
旅の後に知った。

旅から戻った後にはただ感謝しかなかった。
今でもこうして生を受けていることに感謝しているし
天照様はじめ、豊受様やその他モロモロの神様や仏様
ご先祖様や両親、家族、私と縁のあった方々に感謝の気持ちを感じる。
守ってくれてありがとう、って。

時代は確実に変化している。

8月31日の夜にバスに乗り込んだ。
昼間にふと、あるサイトで生まれてこの方何日というのを発見。
調べてみたら、丁度キリ番という日だった。
キリ番付近の日は変化があるということらしいけれど
このときは、ただ単にそうなのねん、と思っていた。
こんなにも自身の心境に変化が起こるとも思わず、、、

そもそもパワースポット、というものはあまり信じていない。
昔、ヒーラーとやらになろうとしていた頃
グラストンベリーやら久高島など、いわゆるパワースポットに赴いた事はあった。
しかし、そこで目にした光景は私の理想とは遥かにかけ離れた泥臭い世界だった。
けれども伊勢は単なるパワースポットなんていう
軽々しい言葉でくくってはいけない場所だと思う。
そんな気持ちで行っても、何も得るものはないでしょう。

私は、それなりにイロイロ感じることは出来ると思う。
下手なそこら辺のヒーラーと呼ばれる人よりは
感じて、メッセージを伝えることは出来る。
写真を撮ればオーブはバンバン出るし
羽などのいわゆるサインもバンバン出る。
けれど
それを利用してお金を稼ごうという気にはなれなかった。
いわゆるスピリチュアルな人たちの、強欲さを目の当たりにした事もあって
こんな風にはなりたくない、と思った。

私より明らかにメッセージを伝えるチカラが無い人が
開業して結構なお金をクライアントから取っている事を知ったりして
憤りを感じた事もあったりした。

スピリチュアルと離れて生活をしよう、と
真面目にOLをしていたつもりだったけれど
いろいろあって(笑)、藁をもすがる思いで訪れた場所は伊勢だった。
去年のGWに初めて伊勢に行って
天照様に悪いものを取り除いて頂いた事がきっかけで
お金も無いのに、ほぼ毎月伊勢に通っていた2012年。

今年になって、とあるヒーラーの人と天川に行き
その人が私のエネルギーを搾取しようとしたことに気が付き
もう、こういう世界はうんざりだと思ったりした。

けれども
全ては私を気が付かせるために起こった事だと気付いた。

私はとても神様に愛されている事を実感して
今までの自分の愚かさも愛おしいと思えるようになって
生きているという事が、こんなにも素晴らしいとは思ってもみなかった。

これからは二分化されていくと思う、
光に進む人と闇に進む人。
光に進むために、今回伊勢に呼ばれたと今だから確信できる。

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