比叡山無動寺弁天堂にお伺いしました

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比叡山に初めてお伺いしたのは今年の4月。その時は八瀬から比叡山に行くルートを取った。そしてその次にお伺いしたのは今年の5月。その時は比叡山坂本から比叡山に行くルートを取った。そして、その時にケーブル比叡山駅近くにあるこちらの参道が目に入り、ずっと気になっていた。

今回の旅では比叡山にお伺いするつもりは無かったけれど、11月の京都という観光シーズン真っ盛りの京都駅前の人の多さに恐れをなし(笑)結局は今回も比叡山に来てしまったというのが正直なところだった。

しかし、本当に今回こちらにお伺い出来たということは、自分にとって、とても意味のあることだったのだと今更ながら思ってしまったりする。

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狛犬さんたちにご挨拶して

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鳥居を潜ろうとすると、光がパーッと差してきた。

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なんだか歓迎されているような気分になり、嬉しい気持ちで参道を歩く。

鳥居近くにあったお言葉。

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詣で来る

人のねがひの

満ち足れと

ただひとすじに

祈る明けくれ

鳥居を潜った際には何も感じなかった言葉だったけれども、この言葉こそ、無動寺弁天堂そして明王堂のありのままの姿を描写している言葉なんだと、今となっては実感することが出来る。

鳥居を潜ると下っていくような格好となる。

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他の参拝客は誰も居ない。

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ある意味贅沢な空間だったのだけれども、初めて歩く道を一人で下って行くというのは心細いものもあった。事前の下調べも全く無い状態だったので、どのくらい歩けば、弁天堂に辿り着くのかも分からなかったこともあるのだけれども。

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そして鳥居に差し掛かる

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鳥居には弁財天さまのお名前が掲げられている。

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下る格好にしても勾配は緩やかとは言えない角度で、下りながらも、戻る際にはこの勾配を登って行かなくてはならないのだ、と思うと、少しだけ後悔したりもした(笑)

どのくらい、下れば辿り着けるのだろうと思いながら、ゆっくりと歩みを進めると、またもや鳥居に差し掛かる。

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そこには手水があり

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閼伽井と書かれた石碑が立っていた。

この時はここがどれだけ重要なポイントだということは分かっていなかったけれども、一種独特の雰囲気を感じたことだけは確かだった。

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そしてひたすら下る。

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またもや光が差してきて、自分を励ましてくれているかのように感じてしまった。

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参道入口からゆっくり下ること20分程度で、ようやく弁天堂の近くに来たのだという雰囲気を感じた。

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こちらの狛犬さんたちにもご挨拶して

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鳥居を潜る。

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すぐ近くにお堂があるのかと思いきや、これまたしばらく下るような格好となる。

果たしてどこにあるのやら、と思いながらも歩いて行く。

途中普賢観経の案内版を目にして、しばし立ち止まって考えてしまった。

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悩み苦しむことは、皆、自分の心の不明から来る。

今の時代、その自分の心を失ってしまったが為に、苦しめられている人が多すぎると思うのは、私だけなんだろうか、と思いつつ。。。

そう言う自分もその自分の心と言うものを、無くしそうになっているからこそ、こうやっていろいろな神社仏閣にお伺いして、その心を無くさないようにしているのかも知れない、なんて思ってしまったりして。

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目に見えないものを軽んじること。

それこそ、自分の心を無くしているということなんではないかと。

ようやくお堂らしきものが見えてきたので鳥居を潜ると、想像だにしなかった世界が眼の前には広がっていた。

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圧倒的なお力を持つ、神様や仏様がいらっしゃることに気付く。

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そして手水で清めて

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狛犬さんたちも圧倒的な力に満ちていて

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弁天堂へと向かう。

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弁天堂前には蛇が絡みついた格好のものもあり

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金峯山寺の脳天大神様のことを思い出している自分が居た。

まさか比叡山にこういったお堂があるとは思っていなかったけれども、とても私好みの素敵なお堂だった。

龍を感じる場所。

そして弁天堂にて、こちらにお招きいただいたことに感謝してお参りさせていただいた。

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弁天堂近くには一願成就石なるものあったり

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お稲荷さんも鎮座されていた。

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そして弁天堂脇の鳥居を潜り

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辿り着いたのは白龍の瀧だった。

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こちらにお招きいただいたことに感謝してお参りさせていただく。

本当にスゴイ、としか言い様が無かった。

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そして、御守りなんか見てみようかしらんと思って寺務所にお伺いして、寺務所の扉を開けるとどなたも居なかった代わりに、一匹の猫が飛び出してきて出迎えてくれた。

その猫ちゃんはとても人懐っこく、撫でろと言わんばかりに私の手にじゃれてきたので、首のあたりを撫でると、ゴロゴロと鳴いて、そしてお尻をこちらに向けて来たりしたので、思わずとても嬉しい気分になってしまった(猫がお尻を向けてくるのは信頼されている証と言われているのデス♡)

その猫ちゃんと数分戯れていたら、お寺の方が寺務所にいらっしゃって、対応もせずにすみませんと言うお言葉と同時に、猫が対応してましたね、ととてもユーモア溢れる対応をしてくださった。

そしてお寺の方とお話をさせていただく。

私がお伺いした時には誰一人として参拝客が居なかったけれども、昨日はこちらのお堂で重要な行事があったので、それは参拝客で溢れかえっていたということだった。

タイミング悪い時に来ちゃったんですねー、と思わず言葉に漏らしてしまったけれども、また12月にも行事があるので宜しかったらお越しくださいというお言葉を頂戴してしまった(笑)

確かに重要な行事がある時にお伺い出来た方が良かったのかもしれない。

けれども、そういった行事の時にこちらにお伺いしたとすると、こうやってお寺の方とゆっくりとお話することも無かっただろうし、猫ちゃんとも戯れることも出来なかっただろう。

ちなみに猫ちゃんは「まどかちゃん」という名前の女の子の猫ちゃんで、10歳になるそう。

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こちらのお寺でも御朱印をいただけるということだったので、御朱印を頂戴した。そしていろいろなお話を聞かせていただいたことに感謝して、寺務所を後にしようとしたら、お参りいただいたのだから、とお菓子やゆずなどを頂戴してしまった。

こちらこそ、大きな行事の後とは露知らず、ノコノコと参拝に来てしまってご迷惑だったのかも知れないのに、と恐縮しつつ、何故こんなにも親切にしていただけるのだろうと思いながら、そして、まどかちゃんも何故こんなに優しいのだろうと思いながら、寺務所を後にした。

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