三重県伊勢市/猿田彦神社・佐瑠女神社の御朱印

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伊勢神宮にお伺いしたのならば、こちらにもお参りをしなければ、ということで、猿田彦神社・佐瑠女神社にもお伺いいたしました。

猿田彦神社

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2016年6月にお伺いした際に頂戴いたしました。

201606猿田彦神社御朱印

私が御朱印を受けた際には、前に数名御朱印を求める方がいらっしゃった程度でしたが、御朱印を受けて後ろを振り返ると、長蛇の列が出来ていました。↓

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佐瑠女神社

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同じく2016年6月にお伺いした際に頂戴しました。こちらの御朱印も猿田彦神社の社務所で受けることが出来ます。

201606佐瑠女神社御朱印

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感想

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最近昔話に込められたメッセージを読み解く事、にとても興味があって読んでいる本があるのだけれども、その中に桃太郎には何故猿やキジや犬が出てくるのか?というテーマに沿って書かれていた「猿」の項目の中にも猿田彦様について書かれているものがあった。

このように、人間界と自然界のあいだに立つ猿は、人が知り得ぬ未来の出来事を予知し、神の言葉を人間に伝える働きをすることがあると考えられている。『日本書記』は、この翌年(皇極四年春正月)にも、猿の群れが難波への遷都の前兆を表したと伝えている。

ところで猿は、記紀神話に登場する神の名にも用いられている。猿田毘古神(サルタヒコ)である。この神は、異なる二つの世界の境目をふさぎまた結びつける、「衢(ちまた)の神」(境界神)である。天照大御神(アマテラス)の孫にあたる、天孫番能邇邇芸命(ホノニニギ)が、地上世界を支配するために高天の原から天降ろうとしたとき、天と地をつなぐ道の境目に、この神が天地を照らして立ちふさがっていた。そこでアマテラスは、天宇受売神(アマノウズメ)を派遣してその正体をたずねさせる。

~中略~

こうしてアマノウズメとその子孫の人間たちは「猿女(さるめ)」という名を負うことになったとある。ところでアマノウズメは、アマテラスによる天の岩戸隠れの神話で活躍した女神である。かつてアマテラスが天の岩屋に閉じ籠ったとき、世界は太陽を失って真っ暗闇の混沌の状態に陥った。そこでアマノウズメが岩戸の前で踊ると、アマテラスは岩戸を開き、ついには外に出て、世界は光と秩序を回復したという。つまりアマノウズメ(猿女)もまた、閉ざされた通路を開いて太陽を導き出す働きをする神なのである。

こうしてみると神話の中で猿の名をもつ神(サルタヒコ、サルメ)は、太陽の出現と密接に関わっていることがわかる。「伊勢大神(アマテラス)の使い」(日本書記 皇極四年春正月)や、日吉の神の使いを「猿」であるとするのも、日の出とともに騒ぎ出す猿が、太陽の出現を先導すると考えられていたからだと思われる。

~『昔ばなし―あの世とこの世を結ぶ物語』より引用

猿田彦様も 天宇受売命様も閉ざされた通路を開いて太陽を導き出す神様だと考えると、「みちひらきの神様」として有名な猿田彦神社の御神徳にも納得してしまうのでした。

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