本当の美しさ・奈良九品寺に行ってきた~葛城古道を歩く【その3】

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大きな道路から、田舎道というような風情のある道を歩いていくと、九品寺への案内を見つける。

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約100メートル程歩くと、とても美しいお寺が目に入った。

九品寺

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雨の平日ということもあるのかもしれないけれども、ここも誰もおらず、一人石段を登って行った。

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誰も居ないけれども、手水はこんこんと湧き出ていたので、こちらで清めさせていただき

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お堂でこちらにお招きいただいたことに感謝してお参りさせていただく。

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それにしても、こちらのお寺は和む。

誰も居ないということも関係しているのかもしれないけれども。

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そして千体石仏という案内版があったので、そちらの方に向かってみる。

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千体石仏へと向かう道にもお地蔵さんがたくさんいらっしゃった。

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誰も居ない中、歩いていくと、お地蔵さんたちから、誰か来たよ、と言いたげなお喋りが聞こえてくる。

お邪魔してます~と思いつつ、細い道から石段を登ると、突如として開けた場所に辿り着く。

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千体石仏

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私の事前のリサーチ不足だったのだけれども、まさかこんな圧巻な風景が見られるとは思っていなかったので、この風景を前に、度胆を抜かれたというのが正直なところだった。

昔天橋立に行った際に、千躰地蔵という場所にも行ったのだけれども、その千躰地蔵よりも迫力がありすぎた。。。

そして更に道を登っていくと

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こちらもお地蔵さんのオンパレードだった。

これらのお地蔵さんは

伝承によると、この石仏たちは、南北朝時代にこの地を支配していた豪族の楢原氏が南朝方について北朝と戦ったとき、死んだ兵士たちの「身代わり地蔵」として奉納されたものといわれている。秋にはさびしそうな石仏を慰めるかのように、境内に植えられた何本もの楓が美しく色づく。

近畿日本鉄道 スポット情報より引用

ということで、やはり奈良、特に南部に来ると南北朝関連のものを数多く見ることが多い。

私自身のルーツを鑑みると、御先祖様は南朝方に関係する方だったということもあってか、こういう場所に呼ばれることが多い。

今回こちらにお伺いしたのも、偶然の様であって、必然だったのかなぁとおぼろげながら思ったりした。

今の私も、御先祖様がいらっしゃってこそ、存在する訳であって、その御先祖様が果たせなかったことを、今、自分自身が行っていると思える部分が多々あったりする。

昔は神様・仏様なんて全く信じていなかった私が、今こうやって様々な土地の神社仏閣めぐりをしているのも、その一環なのかと思ったりすることもあったりして。。。

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そして千体地蔵さん達と別れを告げて、今来た道を戻る。

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もうちょっとゆっくりしていたかったけれども、時間配分を考えて、九品寺を後にする。

そして、九品寺を後にしようとした際に、寄って行かなければならないような場所があったので、そちらの方に向かっていくと、不動明王様がいらっしゃった。

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こちらは一願不動尊というところだった。

次に目指す葛城一言主神社に似たような名前だなぁと思いつつも、こちらにお招きいただいたことに感謝してお参りさせていただいた。

東京に戻ってから、九品寺について調べていたら、こんな文面に出会った。

「奈良や京都の近くにあったら、たちまち有名になったであろうに、そういうものが人知れず埋もれている所が、葛城山のおもしろさであり、深さでもある」(九品寺の千体地蔵)

白洲正子が愛した大和のかくれ里 より引用

確かに、こちらは私がお伺いした際には誰も居なかったようなお寺だった。

ただ、最近の有名神社仏閣での外国人やらの喧噪に慣れていた身にとっては、この人知れず感がとても新鮮で、そして、静かに仏様と向き合える時間を作ることができた、とてもありがたかいお寺だった。

本当の美しさというものは、実は静寂の中でしか生まれないのではないかと思えた位、とても美しいお寺だった。

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