「大神神社の別宮」とも称される鴨都波神社に行ってきた~葛城古道を歩く【その1】

201606鴨都波神社

朝、奈良駅でおなじみの日付看板を写真に収め、この日は葛城古道にある神社仏閣めぐり。

葛城古道というところは、御所駅というところからスタートする。今回私はJRを利用して奈良駅から御所駅まで移動したのだけれども、奈良駅でパスモを利用して乗車するも、御所駅では鉄道ICカードが使えないということで、窓口で鉄道ICカードの使える駅で清算して下さいねーと下車証明的な紙を渡された。。。

201606鴨都波神社1

そして葛城古道を目指そうとするも、JR御所駅から近鉄御所駅までがちょっと遠回りなカンジでしか移動できないので、イキナリここで迷う(笑)

何とか近鉄御所駅まで行き、葛城古道ウォーキングをスタートさせた(爆)

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この日はあいにくの雨の空模様だったけれども、この日しか丸一日観光に取れる時間が無かったので、意を決してウォーキング決行した訳だった。「葛城古道」と調べるとウォーキングというキーワードが良く出ているので、ただ単にテクテク歩くだけのお気軽なものだと思っていたけれども、これが登山よりも疲れてしまったという結果だった。。。まぁ雨の中を歩いたので余計体力を消耗したというのもあるけれども。

今回は近鉄てくてくまっぷをいうものを参考にしてルートを組んでいたので、近鉄御所駅から、まずは鴨山口神社という神社を目指して歩いた。

201606鴨都波神社3

しかし、私としたことが、道を間違えて歩いていたようで、一向に最初の目印となる中学校に辿り着かないのでおかしいなぁと思い、スマホを取り出して自分の居る位置を確認すると、最初に曲がらなければならないポイントで、反対方向に向かって歩いていることに気付いた(爆)

仕方がなく、元の近鉄御所駅に戻ろうとテクテク歩いていると、何となく神社の雰囲気がしたのでそちらの方に向かってみると、こんもりとした森が見えて、今回お伺いする予定では無かった神社に辿り着いた。

こちらこそ、鴨都波神社(かもつばじんじゃ)だった。

鴨都波神社(かもつばじんじゃ)

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意図せぬ訪問に戸惑いつつも、狛犬さん達に挨拶させていただいて

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手水で清めて

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祓戸神社でお参りさせていただき

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拝殿前に辿り着くと、とても神様の存在を感じることが出来た。

鴨都波神社 拝殿

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すごく、落ち着いた雰囲気で、神社好きにはたまらない神域感が感じられた。

こちらにいらっしゃった狛犬さん達にもご挨拶させていただき

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お招きいただいたことに感謝してお参りさせていただくと、大神神社と似たような神気を感じることが出来た(=すごい御神気ということです)

今回こちらにお伺いする予定が無かったのに、道に迷ってこちらに辿り着いたというのも意味があったのだと思ったのは、旅を終えて東京に戻ってからこちらの神社について調べていた時のことだった。

鴨都波神社が御鎮座されたのは、飛鳥時代よりもさらに古い第10代崇神天皇の時代であり、奈良県桜井市に御鎮座されている「大神神社」の別宮とも称されています。

おまつりされている神様は、「積羽八重事代主命」(つわやえことしろぬしのみこと)と申され、大神神社におまつりされている「大国主命」(おおくにぬしのみこと)の子どもにあたる神様です。国を守る農耕の神様として大変崇められ、宮中におまつりされている八つの神様の一神でもあります。

また、一般的には「えびす神」という呼称で、商売繁盛の神様としても有名です。
そもそもこの葛城の地には、「鴨族」と呼ばれる古代豪族が弥生時代の中頃から大きな勢力を持ち始めました。

当初は、「高鴨神社」付近を本拠としていましたが、水稲農耕に適した本社付近に本拠を移し、大規模な集落を形成するようになりました。そのことは、本社一帯が「鴨都波遺跡」として数多くの遺跡発掘によって明らかになっています。

彼らは、先進的な優れた能力を発揮して、朝廷から厚く召し抱えられました。そのような「鴨族」とのかかわりの中から誕生した本社は、平安時代には名神大社という最高位に列せられた由緒ある名社であります。

年中行事では、「夏季大祭(7月16日)」、「秋季大祭宵宮(体育の日の前々日)」の「ススキ提灯献灯行事」、秋季大祭本祭の「神輿渡御行事(体育の日の前日)」が有名です。

なお、「ススキ提灯献灯行事」は平成12年に奈良県指定無形民俗文化財になっています。
また、本社所有の「鴨都波神社祭礼渡御図絵馬」は平成8年に奈良県指定有形民俗文化財になっています。

鴨都波神社 HP より引用

まさかねー、大神神社にお伺いした翌日に、道に迷って辿りついた神社が大神神社の別宮と称されるところなんて思っても見なかった訳でして。。。

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そして境内を散策すると、様々な神様が御鎮座されていて、このひっそりとした土地にこれだけの神様がいらっしゃることに驚きを隠せなかった。

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こちらを訪れたのは6月下旬ということもあって、雨に濡れたアジサイが優雅な美しさを誇っているかのように輝いて見えた。

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そして神農社へ。

神農社

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こちらにお招きいただいたことに感謝してお参りさせていただく。

奈良の神社仏閣というと、人が多い印象があるけれども、御所という土地柄なのか、それともこの日が雨の降っていた平日だったということもあるのか、参拝客は誰も居なかった。

この美しく清々しい境内を一人散策できることに喜びを感じながら、歩く。

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そして境内にあった鴨都波神社の御由緒書きを読み、この神社が如何に重要な神社であるかということを知り、衝撃を受けたりして、、、

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そしてこんな案内版があったので、そちらの方に向かった。

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笹神社

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八坂神社

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雨の日ということも相まって、「水」を感じながら、それぞれのお社でお招きいただいた事に感謝してお参りさせていただいた。

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こちらは、すごく私好みの神様の存在を感じることの出来る良い神社だった。

そして社務所で御朱印を頂戴した。

御朱印と共に頂戴した神社のリーフレットにはこんな風に書かれていた。

当社の古い社名は「鴨都味波八重事代主命(かもつみわやえことしろぬしのみこと)神社」であり、「鴨の水端(みづは)の神」と解され、当地が葛城川と柳田川の合流地点で水に恵まれていたことから、元々「水の神」を祀っていたものとする説もある。

雨だから水を感じたのかと思っていたけれども、水の神様がお祀りされていたのだと思うと納得するものもあったりした。

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そして境内を後にして、歩いていくと大きな鳥居に差し掛かる。

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本来ならばこちらからお参りしなくちゃいけなかったのかも知れないと思いつつ、心の中でごめんなさいとお詫びすると、そんなことは必要ないというような声が聞こえて、そして、人生、迷うことも必要なのだというメッセージが降りてきた。

迷わなければ、見る事の出来ないものもあるということ、そして、必要のないものは、自分の目の前には現れてこないということを。

確かに、今回、道に迷わなければこちらの神社にお伺いすることは無かったと思うと、とても不思議なものを感じた。

その不思議な気持ちに包まれながらも、間違って曲がったポイントまで戻り、次に鴨山口神社まで歩いて行った。

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