【その5】お伊勢さん 23rd Dec, 2012

神宮会館でガッツリ朝食を食べ、9:30に出発。
ネットで見つけた内宮→古市Walking Courseというものにチャレンジしてみようと思い。

まずは猿田彦神社に行ったが、椿大神社に行った後では
神様の力が全く感じられず、、、
猿田彦神社

おみくじも一応引いてみたけれど、的外れなカンジだったので神社に結んできた。
天鈿女命様のところも人が集っていたので、パスしてそのまま坂を登って古市へ。

古市

この坂の勾配が結構きつくて、
昔の人たちはこの道を通って古市に行っていたんだなぁと感じたりもした。
私も前世とかで通ったりしたのかしらん?なんて思いつつも
誰も通らない、車以外通らない道をてくてく歩く。

そのあと古市資料館へ。誰も居なかったけれど、入場無料っていうんで入ってみた。
古市資料館

古市は昔は“精進落とし”の街として、遊郭などがあった場所らしい。
資料館に展示してあった、遊女のかんざしを見たら、何ともやるせないキブンになった。
しかし資料には
「昔は遊女という職業は蔑まされたものではなく、
人気のある遊女の髪型などは流行となった」
と書かれていて、今も状況は似ているなぁ思ったり。
しかも人気のある遊女は教養も身に付けており、短歌などにも精通していたとあった。
人気のあるホステスさんはきれいなだけじゃないって事は
今も昔も同じって事ですな、と思いつつ。

資料館を後にして、てくてく歩くと麻吉旅館が見えた。
江戸時代そのままだぁ、としばし外観を眺めていたら
麻吉で働いているであろうお兄さんが「こんにちわ」と声をかけてくれた。
麻吉旅館

麻吉旅館案内板

ここに泊まりたいか?と聞かれると、まだ時期じゃないというか、、、
呼ばれたら宿泊するんでしょうが、まだお呼びがかかっていないので。

その後天鈿女命様が祭られている長峯神社へ。
長峯神社

古市町は江戸時代にお伊勢参りが庶民に浸透すると遊郭として飛躍的に発展し、
多くの遊女や芸子達が参拝に訪れたと思われます。
と、長峯神社を紹介するホームページには書かれていたけれど
なんだか明るい雰囲気の神社だった。

ご朱印を頂こうと社務所に声をかけると、楽しげなおじいちゃんが出てきて
「10:00やったら行事見られたのになぁー」といわれた(=12月23日は天長祭)
ご朱印代¥300良いですか?と聞かれたので、もちろんと支払ったけれど
ご朱印代請求されるのに、ここまで謙虚な神社って!と感激してしまった。
神宮やその他の神社の対応と比べると、ホント謙虚だなーって。
天鈿女命様、こちらにはいらっしゃるって思えた。
何だか楽しい雰囲気がして。

その後てくてく歩き倭姫宮に行ったけれど、人が意外に沢山居て落ち着かなかった。
倭姫宮

ご朱印を貰おうと社務所に行ったら、神社の人と近所の方?がずっと話し込んでいて
なかなかご朱印がもらえなかった。
ご朱印欲しいと言った時の、神社の人の対応は長峯神社と正反対とだけ言っておこう(爆)

ついでに近くの農業館と神宮徴古館を見る。
御垣内参拝証があれば無料で見れるのです。
徴古館は日本神話の知識があれば、とっても面白い場所で、人もあまり居ないのでお勧め。
農業館

その後歩いて松尾観音寺へ。
ただ単に龍が見たかったという理由(爆)
松尾観音寺

松尾観音寺2

ここは木目が龍の顔に見えるというので、パワースポットとしても有名らしいです。

て、

龍?か?

松尾観音寺龍

松尾観音寺案内板

しかしこのお寺は商売っ気が無い(←良い意味)
おみくじ¥50とか、清め塩の料金は賽銭箱の中に入れておいてくださいとか
そこまで信じて良いんですか?とあたしが心配になっちゃうほど。

その後帰ろうとしたら、道に迷ってしまい(爆)
外宮はこっちという看板があったので、表示に従って外宮まで歩くこと3km。。。
ファミレスで休憩し、神宮会館までバスで戻った(笑)

お風呂に入って、夕食食べたけれど
何故か夕食が美味しく感じられず、結構残してしまった。
売店でカップラーメンを買って食べた。

何故か突然、結局お金なのかな、世の中って、と思ったりしてしまった。
神宮会館の夕食の名札の下に「に」「さ」「ご」と書かれていた意味が分かったときには
あんまり良い気分しなかったし
神宮の御垣内参拝だって、お金で参拝出来る位置が違うし
神宮でお神楽を頼むと、別室に行ってソファーに座ってゆったりとお茶飲みながら待てるけれど
御饌だと、外の待合スペースで固い椅子に座って待たされる。

うーん、うーん、うーん。

眠いのに、また眠れなくなってしまった。
昨日は結局3時間くらいしか寝れていないというのに
おまけに一日歩き回って、しかも夕食でビールを飲んだと言うのに…

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