鎌倉三十三カ所観音霊場めぐり【第三番 安養院】

安養院

宝戒寺から安養院までは徒歩で15分程度。

夕方ということもあってか、歩いている観光客の姿はまばらだった。

安養院

安養院1

安養院というのは

安養院(あんよういん)は、神奈川県鎌倉市大町にある浄土宗の寺院。山号は祇園山。寺号は長楽寺。本尊は阿弥陀如来。千手観音(田代観音)を安置し、坂東三十三箇所・鎌倉三十三箇所第3番札所である。

この寺の歴史には、長楽寺・善導寺・田代寺という3つの前身寺院が関係している。長楽寺は、1225年(嘉禄元年)北条政子が夫である源頼朝の菩提を弔うため長谷笹目ヶ谷(はせささめがやつ、鎌倉文学館付近)に願行を開山として創建した寺と伝えられる。山号を祇園山と号し、律宗の寺院であった。長楽寺は1333年(元弘元年)兵火により焼失し、大町にあった善導寺に統合され安養院長楽寺と号した。なお、安養院は政子の法号から取られたものである。一方、田代寺は1192年(建久3年)田代信綱が尊乗を開山として比企ヶ谷(ひきがやつ)に建立したのに始まると伝えられ、江戸時代になって安養院に統合された。千手観音は田代寺にあったもので、田代観音とも称されている。

本堂内には寺の本尊の阿弥陀如来坐像(室町時代)の背後に札所本尊の千手観音立像(江戸時代)を安置する。

Wikiより引用

というところで、北条政子の墓と伝わる宝篋印塔(ほうきょういんとう)があったりする由緒正しきお寺なのです。

安養院2

入山料を支払い、いざ境内へ入ると誰も居なかった。

貸し切り状態だわーと思いつつ、本堂へお参りさせていただく。

本堂

安養院3

お招きいただいたことに感謝してお参りさせていただく。目を瞑ってお参りしていると光を感じた。物理的に仏様にライトがあたっている、というところでもない。それだけ仏様から光があふれ出ていると感じた。

まぁ誰も居なかったから感じやすくなっていたという面もあるのだろうけれども、今回お伺いした中では一番のところなんではないかしらん?と思ってしまった程だった。

そして境内を散策。

安養院4

宝篋印塔

安養院5

安養院6

安養院8

北条政子の墓

安養院7

安養院9

誰も居ないお寺というのは、とても静かでいいところだった。

誰にも邪魔されずに自分自身に向き合える。

安養院10

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こちらのお寺では至る所に飲食喫煙禁止という立札が見られた。

御朱印でめぐる鎌倉の古寺 三十三観音完全掲載 改訂版 (地球の歩き方 御朱印シリーズ 1)』の中で、こちらの住職の方のお話が掲載されていたのだけれども、そのお考えがそのまま反映されているようだと思ったりした。

御朱印を頂きに行くと「ちゃんとお参りしましたか」と住職のひと言。最近は御朱印を観光記念スタンプと勘違いしている人が多いとか。

「本来、御朱印は写経を納めてからもらうもの。それが本堂に参拝もせず、なかには御朱印帳すら持たずに来る人もいる。そのうえ、私が御朱印を書いている間、土産や食事の話で騒がしい。必ず納経しなさいとは言わないが、せめて仏様に頭を下げ、心静かに手を合わせて、自分の内面を見つめるぐらいの心構えがほしい。そして寺は精神修養の場であることもわきまえてください」

ちょっと耳に痛い住職の苦言です。

「でもね、私が言ったような気持ちで巡礼して御朱印をもらったら、遊び半分観光気分の巡礼とは達成感がまったく違うし、悟りに近い心境も得られるはず。心がくじけそうになった時に、御朱印帳を開けば巡礼のことを思い出して頑張ろうという気持ちにもなれるはず。そういう三十三観音巡りをしてほしいな」

~『御朱印でめぐる鎌倉の古寺 三十三観音完全掲載 改訂版 (地球の歩き方 御朱印シリーズ 1)』より引用

飲食禁止とわざわざ立札を立てなくては、遊び半分の観光客が境内で騒ぎながらお弁当などを食べてしまうからだろうと思ったりした。そういう光景はそれこそ巡礼のお寺には似つかわしくないものだと、私は思ったりする。

厳しい住職の方がいらっしゃるのかも、とドキドキしながら寺務所にお伺いして御朱印をお願いすると、若いお坊さんが対応して下さった。

とても物腰の柔らかい方で、今回御朱印を頂戴した中でもとても丁寧に対応して下さったことに頭が下がる思いで一杯になった。

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