伊勢神宮こそが高天原~伊勢神宮へお伺いしました

初めて伊勢神宮にお伺いしたのは、2012年5月だった。

迷いに迷っていた頃だった。そんな時、ふと目にしたエッセイで「日本人ならば一生に一回はお伊勢まいり」なるものを読んで、なんとなく行ってみた。そして、それからは幾度となくお伺いしている。

最初の頃はその凄さというものは、はっきり言って良く分からなかった。そして何故、引き寄せられるように、毎月のように東京から泊りがけで行くのかというのも、良く分からなかった。

伊勢神宮にお伺いしたことがきっかけで、全国各地の神社仏閣にも行くようになって、いろいろな神様や仏様にお会いしてきた。

けれども、結局、伊勢神宮に戻ってきてしまう。

ここが、日本最高の聖地であるからこそ。

今回、伊勢神宮こそが高天原なんだと、しみじみと思うことが出来た素敵な旅でした。

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9月下旬に出雲地方を1週間ほどかけて旅してきた。けれども出雲に居るのに、何故か心は伊勢に行きたいとずっと思っていた。極め付けは出雲大社の御祈祷での出来事だったりした訳だけれども、とにかく早く伊勢に行かなくては、と思っていた。

9月に沢山休んでしまったので、しばらくはお休みが取れない状況だったけれども、お休みが取れる状況まで待っていたら、それこそ自分自身が損なわれてしまうような危機感を感じた。週末にでも出かけられればと思って、伊勢で宿泊するのならば、と決めている宿の空き状況をチェックするも、全然予約が取れない状況だったので、仕方がなく宿泊は諦めてバスツアーを利用した(笑)

東京を夜に出発して、翌朝5時台には内宮前に到着。

宇治橋前に到着しただけで、嬉しくて涙が溢れてきた。

2015年11月伊勢神宮朔日参り

伊勢はやはり素晴らしい。

2015年11月伊勢神宮朔日参り2

2015年11月伊勢神宮朔日参り3

空気感が全く違う。

2015年11月伊勢神宮朔日参り4

玉砂利の参道を歩いているだけで、清められていくのが実感できる。

2015年11月伊勢神宮朔日参り5

この日は朔日ということもあってか、朝5時台でも参拝客の姿を多く見た。けれども、その多くの参拝客からは、楽しさや喜びが感じられて、それに釣られて私まで楽しい気分になってきた。

2015年11月伊勢神宮朔日参り6

2015年11月伊勢神宮朔日参り7

五十鈴川に手を浸して清める。

2015年11月伊勢神宮朔日参り8

2015年11月伊勢神宮朔日参り9

五十鈴川は見ているだけでも清められるカンジがして、好き。

2015年11月伊勢神宮朔日参り10

そして瀧祭神様にご挨拶へお伺いする。

2015年11月伊勢神宮朔日参り11

2015年11月伊勢神宮朔日参り12

メッセージをいただく。神様はなんでもお見通しな訳でして。。。出雲の旅というものが、必要だったことを教えていただいた。

2015年11月伊勢神宮朔日参り13

2015年11月伊勢神宮朔日参り14

2015年11月伊勢神宮朔日参り15

御贄調舎にもご挨拶させていただいて

2015年11月伊勢神宮朔日参り16

御正宮へと向かう。

2015年11月伊勢神宮朔日参り17

御正宮への石段を登っている最中に、扉が開く独特の音が響いた。タイミングが良いなと思って南宿衛屋の方を見ると神職の方がいらっしゃったので、御垣内参拝をさせていただいた。御垣内はやはり別世界なので、こちらでお参りさせていただけることだけで、ありがたい気持ちで一杯になった。

導かれているときには、すべての出来事がタイミングよく起こるようになっているようで、何も考えずに御正宮へお伺いしたら、朝一番に御垣内参拝をさせていただくことが出来た。おまけに今回内宮で御垣内参拝をご案内していただいた神職の方が、とても丁寧にご案内して下さった。

これまで何回も御垣内参拝をさせていただいているけれども、ここまで丁寧な方に当たったことが無かったので、正直(伊勢神宮にもこんなに良い方がいらっしゃるのだ)と思ってしまった程だった。しかも内宮で。

前にも記述したけれども『大祓詞の解釈と信仰 (1962年)』の中にはこういった記述がある。

この「高天原」というのは具体的に言えば天のことです。どうして天に神様がいらっしゃるのかというと、天はきれいなところ、美しいところです。神様というのは、ただいまお話し申し上げましたように「清く・正しく・睦まじく」なければならないことを教えられるのが御心でありますから、神様のいらっしゃる天は、当然清く美しいところであるはずです。だから、そうした所にこそ、ほんとうに親神様はいらっしゃるのであります。

これを具体的に、且つ現実的に言ってみるならば、神社というものは、清く、美しく、睦まじいこころを起こさせる所ですから、そこも高天原でなければならないと私は考えています。なぜならば、神社には神様がいらっしゃる、ほんとうにそこに神様がいらっしゃるか、いらっしゃらないかということがわかるのは、そこが清いところだり、睦まじいところであるかどうかによるのであります。そういう意味で、神社の職員は参拝に来る人に接して、「このお宮さんはきれいなところだ。応待する人もみなやさしい気持をもっておってくれる」とそういう気持を起こさせることです。この気持ちがお参りする人に対して、みんな大きな力になってゆくのです。

こういう例が往々あります。せっかく遠方から参詣に来たのに、お宮さんの係りの方がお札の差し出し方一つが悪かったために、非常に不愉快になって帰ったということであります。せっかくお参りし、神主さんから神札を投げるようにして渡されたというのでは、神様の御徳がそこなわれてしまうのであります。私どもがお宮にお参りいたしましても、手水鉢には水がこんこんと湧きでている。お掃除がよくゆき届いている。御奉仕している人々がみんなやさしくしてくれる。それ自体でもうそこが美しいところなのです。それだけでもいいのです。ほんとう言えば、その気持ちがその人をして、神様というものは、こいういうものだということを教えてゆく一つの導きになっているのです。

~大祓詞の解釈と信仰 (1962年) より引用

今回御垣内参拝をご案内していただいた神職の方のおかげで、私も美しい心をとり戻せた。そして、こういう美しい心をとり戻せる場所こそ、高天原なんだと実感できた。

天照大御神様のお導きに感謝し、涙に溢れながら御正宮を後にした。

2015年11月伊勢神宮朔日参り18

2015年11月伊勢神宮朔日参り19

2015年11月伊勢神宮朔日参り20

2015年11月伊勢神宮朔日参り21

2015年11月伊勢神宮朔日参り22

出雲では自分の神様センサーがぶっ壊れたのかと思うほど、何も感じなかった場所もあったけれども、伊勢では神々の皆様の存在を感じることが出来る。

2015年11月伊勢神宮朔日参り23

2015年11月伊勢神宮朔日参り24

そして荒祭宮にお伺いする。

2015年11月伊勢神宮朔日参り25

再びお招きいただいた事に対して、ただ感謝するしかなかった。

2015年11月伊勢神宮朔日参り26

四至神様のところには、手をかざしていく人が絶えない。クレクレ軍団が立ち去るまで遠くで待機して、立ち去ったのを確認して、お参りさせていただいた。

それにしても手をかざしたところでパワーなんか授けて頂ける訳も無いし、逆に眷属さん達からボコボコにされているの、見えないんだろうなぁとか思ったけれども、クレクレ軍団の自己責任だからどうでもいいや。

こういう行為をしている人程、伊勢に行って運が悪くなったとか言っているんだよね。。。

2015年11月伊勢神宮朔日参り27

そして風日祈宮へ移動。

2015年11月伊勢神宮朔日参り28

2015年11月伊勢神宮朔日参り29

こちらは大好きなお社。

いつも優しい。

2015年11月伊勢神宮朔日参り30

2015年11月伊勢神宮朔日参り31

お参りすると労いの言葉を頂戴した。本当にいつも優しい。

そして神楽殿へ向かい御朱印と来年の干支の置物等を頂戴した。

2015年11月伊勢神宮朔日参り32

2015年11月伊勢神宮朔日参り33

2015年11月伊勢神宮朔日参り34

内宮は本当に歩いているだけで、浄化されていく。

天照大神様に関してはこんな説もある。

祓いの起源は記紀二典によれば、これにふたつの伝承がある。ひとつは母祖神イザナミノミコトの死を悲しんで、その夫神たるイザナギノミコトが死後の国に、イザナミノミコトを訪れたところ、そのみにくいなきがらを見、それに触れたけがれを祓い清めるため、筑紫の日向の橘の小戸檍原(あはぎがはら)にいでましてみそぎ祓いをされた。その祓いの結果、その御子として天照大神が、その締めくくりをするために現れている。この伝承はこれをつづめていえば、祓いとは最も悲しい死の問題を解決するためのものであり、そのためには、天照大神の御出現を仰がねばならぬことを意味する

元来祓いというのは、けがれを去って清浄になること、その清浄の究極は神から授けられた本来の自己、すなわち神心に帰るにある。すなわち人生最大の悲しみである、ギリギリの死の問題を契機として、本来の自己、人生のあり方を明らかにするのが祓いであり、それが天照大神の使命であるというのである

~大祓詞の解釈と信仰 (1962年) より引用

※太字は私が強調いたしました。

内宮は、本来の自分をとり戻すことが出来る場所だからこそ、人々は魅了される。

2015年11月伊勢神宮朔日参り35

そして子安神社と大山祇神社へお伺いする。

2015年11月伊勢神宮朔日参り36

2015年11月伊勢神宮朔日参り39

2015年11月伊勢神宮朔日参り37

2015年11月伊勢神宮朔日参り38

こちらでもお招きいただいた事に感謝してお参りさせていただいた。

バスツアー参加ということで、参拝の時間が限られているので、ささっと参拝するように注意していたけれども、結局あっという間に1時間半以上経過していて、バスの集合時間になりそうだったので慌てて内宮を後にした。

2015年11月伊勢神宮朔日参り40

2015年11月伊勢神宮朔日参り41

2015年11月伊勢神宮朔日参り44

それにしても今回ほど、伊勢神宮そして天照大御神様のご神徳を痛感した参拝は無かった。

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