世界遺産の吉水神社に行ってみた

東南院から少し歩くと、吉水神社があります。

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前回は時間が無くてお伺い出来なかった場所だったので、お伺いするのを楽しみにしていたのだ。

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世界遺産なんですよね~吉水神社。

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吉水神社(よしみずじんじゃ)は、奈良県吉野郡吉野町にある神社である。旧社格は村社。世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一つとなっている。「吉」の正確な表記は「Tsuchiyoshi.svg」(「土」の下に「口」、つちよし)である。
もとは金峯山寺の僧坊・吉水院(きっすいいん)だったが、明治維新の神仏分離(廃仏毀釈)により、神社となった。後醍醐天皇を主祭神とし、併せて南朝方の忠臣であった楠木正成、吉水院宗信法印を配祀する。
Wikiより引用

ということで、昔はお寺だったところ。

明治の廃仏毀釈ってやっぱり間違っていたような気がするんだよね、、、こういう場所にお伺いすると。

神社通いを始めた頃は、お寺を疎んじていた部分があった。けれども、次第に神社だけではなく、お寺にもお伺いするようになって、世の中には神様だけでは解決できないこともあるって、本当に思う事が多々あった。世の中、神様と仏様がいらっしゃって、両方お祀りしなくては、結局は幸せにはなれないんだよ。本当に。

目に鮮やかな緑を愛でながら、石段を登る。

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狛犬さんたち

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門前に掲げられた十字の詩

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やはり昔お寺だけあったということで、神社とはちょっと違う雰囲気を感じられる場所だった。

吉水院庭園

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境内には恵比須神社もあったりして。

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弁慶の力釘

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そして拝殿へと向かい、こちらへお招きいただいたことに感謝してお参りさせていただく。

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そして社務所で御朱印をいただく。

今回特にお気に入りの豊川稲荷東京別院の御朱印帳をこの旅に持ってきていた訳だけれども、前日の奈良市内で御朱印をいただいたらコンプリートとなってしまったので、吉野では新たに御朱印帳をいただいた。金峯山寺でもいただいたのだけれど、杉で出来た特製のものだったので、普通の紙の御朱印帳も欲しいなぁ、と思い、吉水神社の御朱印帳を新たにいただいた。

また御朱印帳が増えてしまった、、、と思ったけれども、まぁいいかと(爆)

御朱印帳と御朱印を下さいとお願いしたら、吉水神社と勝手神社の御朱印が書かれている御朱印帳をいただいた。そして、拝観料を支払って、書院を見させていただいた。ここでは写真撮影禁止、とはなっていなかったけれども、写真を撮る気が全く起きなかったので、写真は無し(←お察しくださいませ)

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ただ、こちらで荼枳尼天さまのお姿を拝見するとは思っていなかったので、見た時にはびっくりして腰が抜けそうになってしまった(爆)

まぁ、気になる人は「荼枳尼天、後醍醐天皇」というキーワードでググってみるとイイカモしれません。。。

そして書院を出ると北闕門というところがあった。

北闕門

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邪気払いが出来る場所として、ドーマンセーマンなどが刻まれていた。普通の観光客が案内に従って邪気払いをしていたけれど、私は、写真に収めるだけにしました。

素人が下手に九字を切るような真似はしない方がいいと思っているんでね、、、

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そして、何故か意図しないのに御朱印をいただいてしまった勝手神社へ行ってみた。

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そこには、無残な神社の姿があった。

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吉野山山上へのぼる街道と如意輪寺への分岐にあります。後方の袖振山は、大海人皇子(のちの天武天皇)が社前で琴をかなでられたとき、天女が袖をひるがえして舞ったという伝説で知られています。

境内は、義経と別れた静御前が追手に捕えられ、請われて舞いを舞ったといわれる地。社殿は2001(平成13)年に焼失してしまいました。

吉野町HPより引用

陽はまだ明るかったけれども、16時を過ぎようとしていたので、その先の寺院にお伺いすることは断念して、ケーブルカーの駅まで戻る。

途中、もう一回蔵王堂を拝見して満足して

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吉野の山の素晴らしさに、しばし見入ったりしていた。

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吉野には出来れば宿泊したかったのだけれども、吉野の宿泊施設は一人で泊まれるところがなかなか見つけられず、見つけたとしても、この日は満室だったりしたので、結局この日も奈良市内に宿泊ということで、奈良まで戻る。

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いよいよ明日は高野山に、という予定だったけれども、明日も吉野に来たいなぁ、と思わせる程、とても良い時間が過ごせたのでした。

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