車折神社に行ってみた(その1)

亀岡から嵯峨嵐山へ移動。

嵯峨嵐山駅

そして嵐電の嵐山駅まで歩く。

途中嵐電嵯峨駅を横目にしつつ、街中を歩いていると、観光地らしい雰囲気。

嵐山駅

大人500円で、嵐電の嵐山本線と北野線が一日中、乗り放題のお得な乗車券「嵐電一日フリー切符」(四条大宮、帷子ノ辻、嵐山、北野白梅町の主要4駅で販売)をゲットするために嵐山駅まで移動したのだった。

年末年始ということで、嵐電一日フリー切符も「福くるきっぷ」とお正月Versionとなっていて、招福干支のお守り付きだった(笑)

福くるきっぷ

特典の招福干支のお守り

福来るきっぷ 特典

嵐山駅 (2)

そして嵐電に乗車して、嵐山駅から3つ目の車折神社で下車。

駅を降りると反対側にすぐ神社が見えた。

車折神社

車折神社1

狛犬さんたち

阿吽じゃない。二匹とも口が空いてるよ~。

車折神社2

車折神社3

この神社はパワースポットとしてとても有名な神社ということで、数多くの雑誌やメディアにも取り上げられているところなので、正直お伺いするかどうかは迷っていた神社だった。

坂口安吾の『日本文化私観』にも、こちらの神社について「非常に露骨な金儲けの神様なのである」って書かれていたりする(爆)

伏見に部屋を見つけるまで、隠岐の別宅に三週間ぐらい泊っていたが、隠岐の別宅は嵯峨にあって、京都の空は晴れていても、愛宕山が雪をよび、このあたりでは毎日雪がちらつくのだった。

隠岐の別宅から三十間ぐらいの所に、不思議な神社があった。車折神社というのだが、清原のなにがしという多分学者らしい人を祀っているくせに、非常に露骨な金儲けの神様なのである。社殿の前に柵をめぐらした場所があって、この中に円みを帯びた数万の小石が山を成している。自分の欲しい金額と姓名生年月日などを小石に書いて、ここへ納め、願をかけるのだそうである。五万円というものもあるし、三十円ぐらいの悲しいような石もあって、稀には、月給がいくらボーナスがいくら昇給するようにと詳細に数字を書いた石もあった。節分の夜、燃え残った神火の明りで、この石を手に執とりあげて一つ一つ読んでいたが、旅先の、それも天下に定まる家もなく、一管のペンに一生を托してともすれば崩れがちな自信と戦っている身には、気持のいい石ではなかった。

牧野信一は奇妙な人で、神社仏閣の前を素通りすることの出来ない人であった。必ず恭々しく拝礼し、ジャランジャランと大きな鈴をならす綱がぶらさがっていれば、それを鳴らし、お賽銭をあげて、暫く瞑目最敬礼する。お寺が何宗であろうと変りはない。非常なはにかみ屋で、人前で目立つような些少の行為も最もやりたがらぬ人だったのに、これだけは例外で、どうにも、やむを得ないという風だった。いつか息子の英雄君をつれて散歩のついで僕の所へ立寄って三人で池上本門寺へ行くと、英雄君をうながして本堂の前へすすみ、お賽銭をあげさせて親子二人恭々しく拝礼していたが、得体の知れぬ悲願を血につなごうとしているようで、痛々しかった。

節分の火にてらして読んだあの石この石。もとより、そのような感傷や感動が深いものである筈はなく、又、激しいものである筈もない。けれども、今も、ありありと覚えている。そうして、毎日竹藪に雪の降る日々、嵯峨や嵐山の寺々をめぐり、清滝の奥や小倉山の墓地の奥まで当てもなく踏みめぐったが、天龍寺も大覚寺も何か空虚な冷めたさをむしろ不快に思ったばかりで、一向に記憶に残らぬ。

青空文庫 坂口安吾 日本文化私観 より引用

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けれども、百聞は一見に如かず、ということで、自分の目で見なければ分からないこともあるだろうと、今回伺ってみた訳で。

車折神社4

境内に入ってみると、どうやら裏参道から入ったようなので、表参道方面へ移動し、再び境内へ入ってみた。

地元の神社、というのが第一印象。

車折神社6

愛宕神社

車折神社5

そして参道を進んでいくと、いきなりお奨めの参拝手順という看板。

車折神社7

手水舎

車折神社8

手水で清めたあとに、こちらに行くそうで

清めの社

砂に触らないように、との注意書きがあった。

車折神社9

本殿

車折神社11

ここでも石を持ち帰らないようにとの注意書き(爆)

車折神社10

車折神社12

社務所に行って御朱印をいただく。

そして、そのあとおみくじを引く。嵐電一日フリー切符のクーポンで一回無料で引く事ができるのだった。

こちらのおみくじは、全て「車」にことよせて詠まれた歌になっているということで、おみくじの意味は近くの看板で確認するようになっている(笑)

車折神社18

と、いろいろ書いていたら、ちょっと長くなってしまったので、その2に続きます~。

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