もっとも強力な言霊~大祓詞

神拝詞

4月に石上神宮と春日大社にお伺いして、それぞれの朝拝に参加させて頂いた。

それ以来、自宅でも毎朝、大祓詞を奏上している。

最初の頃はめんどくさいなぁ、という気持ちがあったのは確かなんだけれど、4カ月以上も毎朝奏上していると、もうすっかり生活の中に組み込まれてしまったのでした。神様へ大祓詞を奏上した後に、仏様に般若心経を唱えて一日が始まるってカンジ。

スポンサーリンク

お稲荷さんについて調べる作業の中で『図説 日本呪術全書』という本を読んだ。

日本史の闇を貫く呪術の数々。人々の願いや想い、そして怨念までもがうごめく「裏精神世界」をあぶり出し、日本が生んだ奇想の体系に迫る。祈祷法、修法から聖地まで、図版180点余を駆使して徹底解説。
~Amazon商品解説より引用

この本でも稲荷信仰について興味深いものを発見した訳だけれど(←密教関係者のあいだには、荼枳尼天=大日如来=天照大神の等式が、ごくあたりまえのこととして認識されていた、等々)それとは別に、神道・古神道系の呪術という章で、大祓詞の祓いの力というものについて述べられている部分が興味深かった。

『日本書紀』神代巻を要約したものとされる大祓詞は現在宮中や各地の神社の行事において、年二回の大祓式(大祓祭)のときはもちろん、いろいろな祈願祭で唱えられている。

奏上すれば、あらゆる罪や穢れが祓われ、どんな厄も落とすことができると信じられているもっとも強力な言霊である。各家庭でも祓詞や大祓詞を毎朝夕に神前で唱えつづけていれば、一切の災禍が祓われ、家内安全と繁栄が保たれるとされている。

図説 日本呪術全書より引用

また教派神道系の呪術という別の章でも黒住教のまじないとして、お祓い修行というものが書かれていた。

『大祓詞』を数多く唱えて修行することで「数の祓い」ともいう。黒住宗忠は生涯で六度、伊勢神宮への参宮を行っているが、伊勢詣での途上で数の祓いを数千度唱える修行を行ったといわれる。

『大祓詞』を繰り返し唱えることで、妄想や妄念が祓われ、心の曇りが清明心に復帰する。この修法は、下腹に力を込め、音吐朗々と行うのがよいとされる。回数は最低でも一日十回。慣れてきたら回数を増やし、一日三百回以上が望ましいとされる。

図説 日本呪術全書より引用

私も最初の頃は大祓詞を一回奏上するだけだったけれど、春日大社の朝拝では三回奏上していたことを思い出して、最近では三回奏上している。朝の忙しい時間に神様・仏様関係に20分程時間を割いているということになるけれど、これはやっていて自分の気持ちが明るくなるのを感じるので、止められないのです(笑)

大祓詞を奏上していると、神様が目の前で聞いているような気分になるので、毎回緊張するんですけどね(爆)

図説 日本呪術全書
図説 日本呪術全書

posted with amazlet at 14.09.03
豊島 泰国
原書房
売り上げランキング: 97,582
大祓 知恵のことば―CDブック
葉室 頼昭
春秋社
売り上げランキング: 16,502
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする

フォローする

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
Copy Protected by Chetan's WP-Copyprotect.